アザの種類と治療法

色素性母斑(しきそせいぼはん)とは…

黒褐色のアザで、ホクロのような小さなものから、巨大なものまで大きさは様々です。母斑細胞が表皮と真皮の境目もしくは真皮の中に存在して、メラニン色素を作り出すために、褐色ないし黒色に見えます。時には毛が生えたり、表面がデコボコすることもあります。小さな色素性母斑は悪性化することはあまりありませんが、巨大色素性母斑はより高い確率で悪性化し、皮膚癌のなかでも最も治りにくい悪性黒色腫になると言われています。
一般にレーザー治療より、切除を行う外科的治療をお勧めしています。
切除した母斑は病理検体へ提出し、確定診断をします。

色素性母斑 切除術(皮膚腫瘍摘出術)症例

5歳 女児 全身麻酔にて外科的治療 デリケートジェル+テープ療法
術前
術後 6ヶ月
6歳 女児 全身麻酔にて外科的治療(2回に分けて切除)
術前
術後 2回目切除後6ヶ月後
5歳 女児 局所麻酔にて外科的治療(1回)
術前
術後 切除後3ヶ月後
4歳 女児 局所麻酔にて切除手術
術前
術後 3ヶ月後
13歳 女児 局所麻酔にて切除手術
術前
術後 6ヶ月後
4歳 女児 全身麻酔にて切除手術 デリケートジェル+テープ療法
術前
術後 3ヶ月後
術前
術後 3ヶ月後
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